<セミナー詳細>
セミナーコード:20110302 このセミナーの受付は終了しています
≫「関連セミナー実績」
★本セミナーでは、水処理・汚泥処理に重要な役割を果たす凝集剤の特性・作用を始め、水質・汚泥の性状・量に合わせた
選定の留意点、又、処理の効率化・低コスト化を含めた効果的な活用法について、実務の第一線でご活躍中の渡辺講師に
「実演」を交えて詳しく解説頂きます。
|
〜実演を交えて解説する〜
凝集剤の特性と効果的選定・活用法
−水処理・汚泥処理における−
|
●講 師 |
栗田工業(株) ケミカル事業本部 技術サービス二部 技術サービス二課 技術主査 技術士(水道部門) |
渡辺 実 氏 |
|
<講師紹介> 1970年4月、栗田工業(株)入社以来、排水処理・汚泥処理の凝集剤・脱水剤
(有機凝結剤、両性脱水剤、重金属捕集剤など)の開発・マネジメントに従事。
資格:技術士(水道部門)、公害防止管理者(大気1種、水質1種)。
|
●日 時 |
2011年 3月 30日(水) 10:15〜16:15 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
|
●受講料 |
49,980円(1名につき) (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円) ※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
●セミナープログラム●
T.凝集剤の特性と作用
1.凝集処理の適用範囲
2.凝集剤の作用メカニズム
(1)凝結作用(Coagulation)と凝集作用(Flocculation)
(2)凝集機構のモデル
(3)凝集に作用する諸因子
3.無機凝集剤の種類と特徴
(1)硫酸アルミニウム
(2)ポリ塩化アルミニウム
(3)塩化第二鉄
(4)硫酸第一鉄
4.有機凝結剤の種類と特徴
5.高分子凝集剤の種類と特徴
(1)アニオン系高分子凝集剤
(2)ノニオン系高分子凝集剤
(3)カチオン系高分子凝集剤
(4)両性高分子凝集剤
6.重金属捕集剤の種類と特徴
7.最近の凝集剤の開発動向
(1)無機凝集剤の開発動向
(2)高分子凝集剤の開発動向
U.凝集剤の選定と効果的活用法
1.排水処理用凝集剤の選定と活用法
(1)排水処理のフローと凝集剤活用の考え方
(2)排水処理用無機凝集剤の選定と活用法
@選定における留意点 〜排水の性状・量に合わせた選定〜
A活用のポイント
・高分子凝集剤との組み合わせ方
・凝集効果と添加量の関係
(3)排水処理用高分子凝集剤の選定と活用法
@選定における留意点 〜排水の性状・量に合わせた選定〜
A活用のポイント
・液体高分子凝集剤の特性と活用
・凝集不良への対処
2.汚泥脱水用凝集剤の選定と活用法
(1)汚泥処理の効率化・低コスト化と凝集剤活用の考え方
(2)汚泥脱水用高分子凝集剤の選定と活用法
@選定における留意点 〜汚泥の性状・量に合わせた選定〜
A活用のポイント 〜強い凝集作用を保つには〜
B汚泥の脱水効果
(3)汚泥脱水用無機系凝集剤の選定と活用法
3.排水処理以外の水処理用凝集剤の選定と活用法 (プロセス用凝集剤)
4.RO膜前処理用の凝集剤の選定と活用法
5.排水処理・汚泥処理のための効果的なシステムとCO2削減
(1)排水処理での無機凝集剤注入量制御システム
(2)沈殿槽内監視センサー
(3)キャリオーバー防止剤の自動薬注制御システム
(4)新しい汚泥濃縮・脱水システム
〜電気浸透脱水機など〜
V.質疑応答
|
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。
|
|