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<セミナー詳細>

セミナーコード:20110402   このセミナーの受付は終了しています

★本セミナーでは、植物工場による薬用植物・医療用原材料など高付加価値物質生産の研究開発状況及び生産のための要素技術、
 期待される生産品目から、具体的な栽培生産システム(高付加価値物質発現イチゴ栽培生産、薬用植物の水耕栽培システム、
 遺伝子組換えイネによる有用物質生産、抗加齢および抗糖尿病効果を有する植物の栽培、高輝度LEDと亜臨界水抽出法による
 薬用植物生産)とそのポイントについて、斯界の第一線でご活躍中の講師陣に詳しく解説頂きます。

植物工場による薬用植物・医療用原材料など
高付加価値物質生産の最新動向

●講 師 千葉大学 大学院 園芸学研究科
環境調節工学研究室 教授
農学博士
後藤英司 氏
●講 師 鹿島建設(株)
技術研究所 地球環境・バイオグループ
上席研究員
高砂裕之 氏
●講 師 (株)朝日工業社 営業本部 リノベーション推進室 中島啓之 氏
●講 師 近畿大学 薬学総合研究所
機能性植物工学研究室
准教授
農学博士
角谷晃司 氏
●講 師 静岡大学 農学部
応用生物化学科 教授
薬学博士
原 正和 氏
●日 時 2011年 4月 8日(金) 9:30〜16:50
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
9:30
|
11:00
T.植物工場による薬用植物・医療用原材料など高付加価値物質生産の最新動向と
   展望


 1.薬用植物・医療用原材料など高付加価値物質生産のための植物工場の最新動向
  (1)植物工場の現状
  (2)国内外の研究開発動向
 2.薬用植物・医療用原材料生産のための植物工場の要素技術
  〜従来の植物工場との違い、比較、コスト、設備例
  (1)施設構築
  (2)栽培システム・管理
  (3)各種光源(蛍光灯、LED、その他)
  (4)光以外の環境制御(温湿度、気流、ガス濃度、培養液)
  (5)機械化・自動化
 3.今後期待される生産品目、薬効成分とは?
  (1)薬用植物
   〜甘草(カンゾウ)、赤ジソ、黄連(オウレン)など〜
  (2)医療用原材料
   〜ヒト用ワクチン、家畜用ワクチン、生活習慣病予防の機能性タンパク質など〜
 4.今後の展望
 5.質疑応答
(後藤 氏)
11:10
|
12:30
U.植物工場による高付加価値物質の栽培生産システムの構築
 〜高付加価値物質発現イチゴ栽培生産、薬用植物の水耕栽培システム等〜


 1.植物工場による薬用植物等の高付加価値物質の栽培技術
  (1)植物工場に関する取り組み紹介
  (2)付加価値の高い植物栽培への取組み
  (3)薬用植物,特に「甘草」を取り巻く状況
  (4)根物作物の水耕栽培技術の開発
  (5)今後の展望
 2.遺伝子組換え植物による医薬品原料等高付加価値物質生産のための植物工場
  (1)遺伝子組換え植物工場の特徴と機能
  (2)高付加価値物質を発現する遺伝子組換えイチゴの開発事例
  (3)閉鎖型人工環境におけるイチゴの栽培と環境条件
  (4)閉鎖型植物工場における環境モニタリング
  (5)栽培環境シミュレーション技術の開発
  (6)今後の展望
 3.質疑応答
(高砂 氏)
13:20
|
14:20
V.遺伝子組換えイネによる有用物質生産のための完全制御型植物工場の構築

 1.必要な機能と設備の検討事例
  ・環境制御技術と遺伝子拡散防止機能
  ・空調気流方式と照明熱負荷の冷却方法
 2.イネ栽培環境の評価
  ・イネ群落内の気流、温熱環境とイネ花粉の飛散挙動
 3.消費エネルギーの評価
  ・電力、水、炭酸ガスの使用量と省エネルギー化の検討例
 4.質疑応答
(中島 氏)
14:30
|
15:30
W.植物工場における薬用植物など機能性植物の栽培・生産の展望
 〜抗加齢および抗糖尿病効果を有する植物の栽培等〜


 1.植物工場におけるアンチエイジング物質の生産の可能性
 2.植物工場におけるワクチン産生遺伝子組換え植物作出の可能性
 3.シャクヤク・カンゾウ・カンカニクジュヨウ・サラシアの人工栽培
 4.薬用植物など機能性植物の特性に合わせた栽培のポイント
 5.質疑応答
(角谷 氏)
15:40
|
16:50
X.高輝度LEDと亜臨界水抽出法による薬用植物生産プロセスの構築
 〜植物工場による薬用植物育成の可能性〜


 1.薬用植物を植物工場で生産する意義
 2.亜臨界水抽出との組合せによるプロセス化
 3.LED照射による薬用植物栽培実施例
 4.亜臨界水抽出の実施例
 5.植物工場における薬用植物栽培の課題
 6.質疑応答
(原 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

関連セミナー実績

2010.11.12 小型植物工場の市場・ビジネスチャンス・事業化
2010. 7.15 植物工場ビジネス事業展開・採算性・低コスト化
2010. 7. 9 植物工場計画、LED等照明活用、ビジネス展開
2010. 2. 3 植物工場最新動向・進出戦略と高収益栽培
2009. 7. 8 植物工場の支援策・最新動向と生産事例
2008. 9.18 植物工場の計画・構築と制御・管理の実際