●講 師 |
東京理科大学 基礎工学部 材料工学科 准教授 博士(工学) |
飯田 努 氏 |
●講 師 |
(財)電力中央研究所 原子力技術研究所 発電基盤技術領域 熱電変換プロジェクト 特別嘱託 博士(工学) |
神戸 満 氏 |
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【略歴】 1976年 金沢大学工学部大学院 機械工学科 修士課程修了。
動力炉・核燃料開発事業団に入所し、高速増殖炉や宇宙用原子炉の設計開発を担当。
1991年 (財)電力中央研究所に入所し、超小型高速炉や月面用原子炉の開発および
熱電変換システムの開発を担当。
1999〜2001年 月面用原子炉に関する日本原子力研究所受託研究のプロジェクト・リーダー。
2000年 ヘルシンキ工科大学客員研究員として、熱電変換に関するFinland-Japan
国際共同研究に参加。
2002〜2006年 熱電変換に関するNEDO(新エネルギー産業技術総合開発機構)
受託研究のプロジェクト・リーダー
2006年 博士(工学)(東京工業大学)
2008年 群馬大学客員教授
2009年〜 日本原子力研究開発機構 研究嘱託
2010年〜 宇宙航空研究開発機構 (JAXA) 招聘研究員
2011年 東京都市大学客員教授
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●講 師 |
(独)宇宙航空研究開発機構(JAXA) 研究開発本部 未踏技術研究センター 高度ミッション研究グループ 主任研究員 技術士(航空・宇宙部門) |
木皿且人 氏 |
●講 師 |
神戸市立工業高等専門学校 電気工学科長 教授 博士(工学) |
津吉 彰 氏 |
●講 師 |
独立行政法人 日本原子力研究開発機構 先端基礎研究センター 量子物性理論研究グループ 研究員 博士(理学) |
安立裕人 氏 |
●日 時 |
2011年 5月 26日(木) 9:30〜16:50 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
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●受講料 |
49,980円(1名につき) (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円) ※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
9:30 | 11:00
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T.実用域に達したシリサイド系熱電変換材料とモジュール化要素技術および
加速する海外R&Dの最新動向
1.熱-電気変換について
@熱-電気変換発電の原理:ゼーベック効果
A熱-電気変換発電素子の構造
B熱-電気変換発電用途の材料とその特徴
C有害化危惧物質と環境低負荷性
2.環境低負荷型材料による熱-電気変換発電モジュール
@マグネシウム・シリサイドの特徴
A環境低負荷半導体材料
Bマグネシウム・シリサイド熱電変換素子の特性
Cマグネシウム・シリサイド熱-電気変換発電モジュール
D素子・モジュール性能
E適用例
3.産業廃棄物シリコンを原料としたマグネシウム・シリサイド熱-電気変換素子
@産業廃棄物シリコンを原料とするマグネシウム・シリサイド発電素子の特性
A国内のシリサイド系開発動向
〜Mg-Si系、Mn-Si系、Si-Ge系〜
4.他の熱利用発電技術と熱電変換技術の組み合わせ
@ガスタービン、スターリングエンジンとのシステム化の留意点
A熱電変換技術との比較
B最適な排熱発電構成は?
5.最近の研究開発動向
@日本とアメリカ・欧州の開発動向
A材料・モジュール・熱源アプリケーション動向
B環境低負荷な素材へのシフト動向
6.企業主体の排熱発電コンソーシアム設立
7.質疑応答
(飯田 氏)
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11:10 | 12:20
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U.気密ケース入り熱電変換モジュールの開発および産業廃熱利用への適用
1.高温用熱電変換システムの開発と装置
@熱電変換モジュールの特徴と開発のポイント
Aコンプライアント・パッドについて
B熱電変換システムの伝熱設計
Cコスト評価および実証試験
D熱電変換モジュールの性能評価装置
2.極低温用熱電変換システムの開発
@システム・装置の特徴
A開発のポイント
3.質疑応答
(神戸 氏)
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13:10 | 14:20
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V.太陽エネルギー利用分野における熱電発電システム
(太陽光熱複合発電システム)
1.太陽エネルギー利用の基礎
@特徴
A効率的利用
2.太陽エネルギー発電
@日射
A直接変換と間接利用
B光利用
C熱利用
3.太陽光熱複合発電システム
@システム構成
A特徴
Bエネルギー効率
4.太陽エネルギー複合利用
@分割利用
Aカスケード利用
5.今後の展望
6.質疑応答
(木皿 氏)
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14:30 | 15:40
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W.熱電発電器の最適設計法
1.熱電発電器の解析と最適設計
@熱電発電器の定常解析
A熱電発電器の過渡解析
B熱電発電器の接触効果と熱電モジュールの接触熱抵抗の低減
2.熱電発電器の適用例とポイント
@焼却施設に適用する熱電発電器の開発
・焼却炉に適用する熱電発電器の基本構成
・高温熱媒体油加熱熱電発電器の検討
・500W級プロトタイプ熱電発電器の開発と焼却施設における運用
A高速増殖炉への熱電発電器の適用可能性
・高速増殖炉に適用する熱電発電器の概念設計
・FeSi2膜状素子熱電発電器の特性解析
3.熱電発電システムの実質的なコスト低減の実現
@蓄熱器を用いた熱電発電器の検討
A蓄熱器を熱源とした熱電発電実験の概要
B排熱回収熱電発電への蓄熱器の適用
4.熱電発電器の高度利用技術の展望
@電力安定化制御装置としての応用
A無音発電機としての応用
5.質疑応答
(津吉 氏)
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15:50 | 16:50
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X.スピンゼーベック効果と絶縁体からの熱電発電
〜新しい熱電変換の原理とその可能性〜
1.新しい概念「スピン流」
2.スピンゼーベック効果
3.スピンゼーベック効果による熱電変換
4.質疑応答
(安立 氏)
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−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。
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