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<セミナー詳細>

セミナーコード:20130403   このセミナーの受付は終了しています

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★本セミナーでは、粉砕の基礎から、粉砕機(ミル)の種類・特徴と選定の考え方、ボール/ビーズのシミュレーション方法及び
 粉砕・分散性能との関係と、操作・設計の最適化などについて、斯界の第一線でご活躍中の加納博士に詳説頂きます。

〜所望する粉体特性(粒子径、粒子径分布、粒子形状など)を得るための〜
粉砕の基礎・メディアミル(ボールミル・ビーズミルなど)の操作と
粒径変化予測・操作条件最適化及び最適設計法
●講 師 東北大学多元物質科学研究所
プロセスシステム工学研究部門
機能性粉体プロセス研究分野
教授
博士(工学)
加納純也 氏
●日 時 2013年 4月 17日(水) 13:00〜17:00
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 ◆1日受講42,000円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき37,800円)】
◆両日受講57,750円
  【1名につき(※受講者が1日目と2日目で違う場合でも可)】
※4月18日(木)開催「微小ビーズ対応ミルによる微粉砕・分散技術と
  条件最適化及び適用例」
セミナーと両日受講もお受付け致しております。

※テキスト代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
【受講対象】

主に粉砕機の利用(ユーザ)・開発(メーカ)および粉体に関連する操作に関わるエンジニア・技術・研究・設計・設備担当者の方々等。
【予備知識】

上記対象者であれば予備知識は特に必要ございません。
【習得知識】

粉砕の機構、粉砕機の選定、操作条件の決定、砕成物の評価、粉砕機の設計、最新の研究など粉砕に関わる全般的知識の習得が可能です。
【講師の言葉】

 粉砕は物づくりの最初のステップであり,様々な材料の機能性を左右する重要な操作である。しかしながら,その機構はいまだ十分に解明されておらず,経験と勘に依存しているのが現状である。本講義では,粉砕の基本から,コンピュータシミュレーションを活用したメディアミル(ボールミル,ビーズミルなど)の操作と設計の最適化、最新の粉砕について説明します。
【プログラム】

T.粉砕及び粉砕操作の基礎知識

 1.破壊の機構、強度、破壊エネルギー
 2.砕成物とその粒度評価
 3.粉砕に及ぼす因子 〜粒度、雰囲気、荷重速度〜


U.ボールミルの種類・特徴と選定

 1.粉砕機の分類
 2.転動ミル
 3.振動ミル
 4.遊星ミル
 5.ビーズミル
 6.試料から見たミルの機種選定


V.ボールミリングにおける課題

 1.ボールミリングの現状
 2.ボールミリングの条件設定
 3.ボールミリングの課題


W.ボールミルのシミュレーション

 1.離散要素法
 2.ボールミルへの離散要素法の適用
 3.パラメータの設定


X.粒子径予測

 1.ボールミリングにおける粒子径変化の把握
 2.粉砕メカニズム
 3.粉砕を支配するパラメータの抽出
 4.粒子径変化を予測する方法
 5.粒子径分布の予測


Y.ビーズミルの最適化

 1.ビーズミリングの現状
 2.ビーズミルのシミュレーション
 3.ビーズミルにおける粒子径変化の予測
 4.コンピュータシミュレーションによるビーズミルの最適化


Z.今後の展望

 1.砕料粒子の運動および破壊挙動の同時シミュレーション
 2.固体粒子粉砕過程のモデリングとそのシミュレーション
 3.DEM‐MPS法を用いた湿式転動ミルのシミュレーション


[.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

関連セミナー実績

2012. 6.15 粉砕の基礎・ボールミル・ビーズミル技術と最適化