<セミナー詳細>

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■セミナー当日の模様を録画・編集した動画を配信可能です。
 ●収録時間は4時間弱(質疑応答含め)。
 ●当日の資料(テキスト)はpdfでお送りいたします。
 ●価格は1名につき、49,940円(税込み)となります。
詳しくは、お問い合わせ下さいませ。
★“漏れ”の問題とシール技術について理論的かつ体系的に解説。
★本セミナーでは、漏れのメカニズムから、シールの基礎・各種シール(ガスケット・パッキン)の特性と
 正しい選定・使い方及び損傷対策などについて、経験豊富な似内博士に詳しく解説頂きます。

〜漏れ現象(密封理論)を正しく理解し、
ガスケット・パッキンを正しく使うための〜
漏れのメカニズムとシールの正しい使い方及びトラブル対策
●講 師 元 玉川大学 工学部 教授
トライボロジーアドバイザー 工学博士
似内昭夫 氏
  <講師紹介>
1969.3、玉川大学大学院工学研究科終了。
1969.4、同大学助手,講師,助教授を経て,1997.4、同教授。
2003.4〜2008.3、同工学部長。2009.3、同定年退職。現在に至る。

●学会等社会活動
所属学会:日本機械学会、日本トライボロジー学会
*自動車部品工業会「JIS B 2402オイルシール原案作成委員会」委員長(2010〜)。
*日本産業機械工業会「メカニカルシールJIS改正原案作成委員会」委員。
*日本機械学会;機械状態監視資格認証専門委員会委員。
 同トライボロジー技術委員会委員長。
*日本トライボロジー学会;理事,各種委員会委員長,
 シール研究会など各種研究会主査歴任
 現在 トライボロジー相談室 Tribology Supervisor(TS)2011〜。
*日本油空圧工業会「耐環境性油空圧シール機構に関する調査研究委員会」
 委員長。など

●著書
監修・共著「シーリングテクノロジー―密封・漏れの解明とトラブル対策」
テクノシステム(2010)など多数
●日 時 2021年 4月 23日(金) 9:45〜16:45
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから
●受講料 49,940円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

※アーカイブ受講可能
 1.受講料は同額となります。
 2.開催日より7〜10日後以降に配信可能です。
 3.お申込時にご記入いただいたメールアドレスへ収録動画の配信準備ができ次第、視聴用URLなどをお送り致します。
 4.動画の公開期間は公開日より1週間となります。

●セミナープログラム●
【予備知識】

専門知識は特に必要ございません。
【習得知識】

漏れのメカニズム
ガスケット・パッキンの特性と使用に当っての留意点
漏れ対策とシール損傷対策

【講師の言葉】

 流体を一定空間に閉じ込めておく装置を密封装置,シールといい,機械・設備の設計にあたって二次的な存在である。
 しかし一度シールが不完全で漏れを発生すると,シールだけの問題ではなくなり,機械・設備本体の機能低下や耐久性喪失につながる。
 では漏れの問題をクリヤするためにはどのようにしたらよいのでしょうか。万能の対策法はありませんが,何故漏れるのかを理解し,適材適所でシールを選定する事で,かなりの漏れの問題は解決できるものと思われます。
 本講座では,漏れと密封についてトライボロジーの立場から考えてみることを勧め,ガスケット・パッキンについてその基本特性や,使用にあたっての基本的な考え方を紹介することで,シールの正しい選定及び使い方が習得出来るようにする事を目的にします。

【プログラム】

T.漏れの実態

 1.生産現場における漏れの実態
 2.機器の漏れの実態
 3.漏れが機器に及ぼす影響
 4.漏れ管理(H.F.I)


U.シールに関連したトライボロジーの基礎

 1.トライボロジーとは
 2.摩擦・摩耗の考え方
 3.しゅう動面における摩擦・潤滑とストライベック曲線


V.漏れの基礎知識と漏れのメカニズム

 1.シール面の考え方
 2.漏れはどうして発生するか(漏れのメカニズム)
 3.漏れ防止の考え方
 4.漏れ検出法


W.シールの種類及びシール用ゴム材料

 1.シールの種類と特徴
 2.シール用材料


X.静的シール(Gasket)の考え方と使い方

 1.非金属ガスケット
 2.セミメタルガスケット
 3.金属ガスケット
 4.ガスケットにおける密封の考え方
 5.ガスケットの使い方
 6.液状ガスケット


Y.動的シール(Packing)の考え方と使い方

 1.Oリングなどスクイーズパッキン
  1)スクィーズパッキンの種類と密封メカニズム
  2)はみ出し現象
  3)Oリングの使用法
 2.オイルシールなどリップパッキン
  1)オイルシールとその基本特性
  2)オイルシールの使い方
  3)リップパッキンの種類と密封メカニズム
  4)グランドパッキン
 3.メカニカルシール
  1)メカニカルシールの構造と分類
  2)メカニカルシールの密封に影響を及ぼす要因
  3)メカニカルシールのしゅう動材料
 4.動的シールにおける密封理論
  1)往復動シールにおける密封理論
  2)オイルシールの密封理論
  3)メカニカルシールの密封理論


Z.シールシステムの実際例

 1.ガスケットの使用実際例
 2.パッキンの使用実際例


[.シールの選定の考え方

 1.ガスケットの選定法
 2.パッキンの選定法


\.漏れ対策・・・・シールの損傷と対策事例

 1.ガスケットの損傷と対策例
 2.パッキンの損傷と対策例
  1)リップパッキンの損傷と対策例
  2)スクィーズパッキンの損傷と対策例
  3)メカニカルシールの損傷と対策例


参考 1.シール試験法
    2.シールの関する最近の話題



].質疑応答・個別対応
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

関連セミナー実績

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