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T.輸入バイオマスを燃料とした発電事業とイーレックスの取組み
2013年からPKS専焼のバイオマス発電所を運営。年間100万トン以上のバイオマス燃料を輸入する発電事業者の立場からオペレーションの事例、事業安定化、バイオマス燃料の持続可能性確保への取組み等に関して紹介する。
1.当社のバイオマス発電所について
(1)会社概要
・当社発電所の紹介(オペレーション)
(2)バイオマス燃料調達の現状
・PKS、木質ペレットの需給
・発電所運転への影響、要求品位
2.事業安定化の取組み
(1)投資リスクとその対応
・契約条件のポイント
(2)制度変更とその対応
・持続可能性確保への取組み(第三者認証の取得)
3.その他(バイオマス新燃料の開発、再エネ電力の活用、中期ビジョン)
・ニューソルガムの可能性等
4.質疑応答・名刺交換
(廣野 氏)
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U.バイオマス発電を支える循環流動層(CFB)ボイラの混焼技術
循環流動層(CFB)ボイラは、様々な形態の燃料を個別(専焼)または、同時(混焼)に幅広く燃焼できる特徴を持つが故に、昨今のバイオマス発電において脚光を浴びてきました。本講では燃料の視点から、その多様性を支える技術を紹介します。
1.循環流動層(CFB)ボイラ
〜構造、原理、プロセスフロー〜
2.燃料の特性と評価
〜分析方法、適用評価〜
3.ソフトとハードから見た混焼、専焼
〜燃焼プロセス(ソフト)と設備(ハード)、それぞれの視点での混焼、専焼の検討〜
4.事例紹介
〜燃料別の特徴、専焼・混焼事例〜
5.質疑応答・名刺交換
(内海 氏)
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V.石炭火力発電所向けバイオマス燃料の混焼率を最適化するシステム
BAIOMIX(バイオミクス)の開発
近年加速するカーボンニュートラルへの世界情勢を受け、我が国の火力発電における燃料は石炭や重油をはじめとする化石燃料から、木質バイオマス、ペレットへの転換が進んでいる状況にある。一方でバイオマス燃料を混焼する際、ボイラー燃焼の安定性と経済性等の課題もあり、これらを解決する新システム「BAIOMIX」を開発したので紹介する。
1.開発の背景
2.ボイラー燃料制御最適化システムの制御概要
3.BAIOMIXの概要と特長
4.質疑応答・名刺交換
(岡村 氏)
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W.バイオマスを燃料とする発電所向け荷役・搬送設備
【要旨文】
IHI運搬機械におけるバイオマスを燃料とする発電所向け荷役・搬送・貯蔵設備の実績並びに課題について紹介します。
【目次項目】
1.当社の紹介
2.設備構成
〜バイオマス受入,搬送・貯蔵設備のシステム構成の概要を紹介〜
(1)システムフロー
(2)荷揚設備
(3)貯蔵設備
(4)搬送設備
(5)防災設備
3.バイオマス用ニューマチックアンローダの紹介
〜輸入ペレット燃料の荷揚げ設備の有用性他について〜
・実績紹介
4.設備の課題
5.質疑応答・名刺交換
(太田 氏)
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− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
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