<セミナー詳細>

セミナーコード:20240809   アーカイブ受講お申し込みは、画面下の「受講申込」ボタンから

★本セミナーでは、プログラムTに水素・アンモニアの導入はどのように進んでいくのか、現状・課題・コスト・展望や
 アンモニアに関する誤解について、プログラムUでは、再エネ水素の経済性分析とグリーン水素製造の低コスト化
 の方策など、プログラムVでは、水素社会推進法など水素・アンモニアに関連する法制度動向ならびに利活用の
 際の契約・法的留意事項について、斯界の第一線でご活躍中の講師陣から詳しく解説頂きます。
★各プログラムのみのご受講も受け付けております。
★プログラムVは、恐れ入りますが、法律事務所にご所属の方の受講はお断りする場合がございます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。

水素/アンモニアの導入方策・コスト及び
近時の法制度動向、契約・法的留意事項と
再エネ水素の経済性分析・低コスト化方策
●講 師 NPO法人 国際環境経済研究所主席研究員
元内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)
「エネルギーキャリア」 サブ・プログラムディレクター
元内閣府、経済産業省の大臣官房審議官
塩沢文朗 氏
 会 場 
  <略歴>
【主な職歴】
 1977.4 通商産業省入省
 1982〜84 米国Stanford大学大学院に留学
 1993〜96 OPCW(化学兵器禁止機構)準備委員会 暫定技術事務局に出向
 2003.7 経済産業省  大臣官房審議官(産業技術担当)
 2004.7 内閣府    大臣官房審議官(科学技術政策担当)
 2006.7 退官
 2006.7〜08.8 (財)日本規格協会 理事 国際標準化支援センター長
 2008.8〜21.3 住友化学(株)理事、気候変動対応推進室部長
 2021.3 住友化学(株)退職
【本テーマ関連学協会での活動】
 ・内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「エネルギーキャリア」
  サブ・プログラムディレクター
 ・日本燃焼学会 技術賞受賞(2019年)
 ・エネルギーフォーラム賞 「普及啓発賞」受賞(2022年)
【主な著書】
 ・「カーボンニュートラル実行戦略―電化と水素、アンモニアー」共著(2021年3月)、
   エネルギーフォーラム
 ・「カーボンニュートラル2050アウトルック」第2章「水素技術」山地憲治監修、
   日本電気協会新聞部(2022年3月)
 ・”CO2 Free Ammonia as an Energy Carrier” Chapter 3 Potential of Ammonia as
   CO2-Free Fuel and Hydrogen Carrier,” Springer(May 2022)
●講 師 一般財団法人 電力中央研究所
エネルギートランスフォーメーション研究本部
エネルギー化学研究部門 上席研究員
西 美奈 氏
 会 場 
●講 師 西村あさひ法律事務所・外国法共同事業 パートナー 弁護士
ニューヨーク州弁護士
松平定之 氏
 会 場 
  <国の委員会活動など>
 電力広域的運営推進機関 容量市場の在り方等に関する検討会 委員(2021年〜
 経済産業省 水素保安戦略策定に係る検討会 委員(2022-2023年)
 国際法曹協会 (IBA) Power Law Committee Asia Pacific Regional Forum Liaison
 Officer(2023年〜
●日 時 2024年 8月 28日(水) 10:15〜16:40
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料 ◆1日受講(プログラムT.U.V) 49,940円【1名につき】
  (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
  (各プログラムで受講者が異なる場合でも可)
◆プログラムTのみ受講       23,100円【1名につき】
◆プログラムUのみ受講       23,100円【1名につき】
◆プログラムVのみ受講       23,100円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:15
|
12:15
T.「カーボンニュートラル目標」と水素、アンモニア
 −水素、アンモニアの導入はどう進んでいくか、コスト、誤解を含めて解説−


 「カーボンニュートラル目標」の達成において水素、アンモニアに期待されている役割を確認するとともに、水素、アンモニア等水素の派生物質の説明、そしてそれらが同目標の達成において期待される役割を果たすための条件等を解説する。  また、水素の導入においてアンモニアが重要視されるようになったのは何故か、それらの導入はどのように進んでいくと考えられるのか、導入に向けた取り組みの現状と課題、コスト、今後の見通し等についてお話しする。最後に、アンモニアについてしばしば語られる誤解について、その誤りについて説明します。

 1.カーボンニュートラル目標実現のための課題
 2.水素、アンモニアに期待される役割
 3.水素、アンモニア、合成燃料、合成メタン
 4.何故、アンモニア?
 5.水素か、アンモニアか?
 6.水素、アンモニアの導入は、今後どのように進んでいくか?
 7.導入拡大に向けた課題と、コスト、今後の見通し
 8.アンモニアにまつわる、よくある誤解
 9.質疑応答・名刺交換
(塩沢 氏)
13:20
|
14:50
U.グリーン水素及びブルー水素の経済性分析とグリーン水素製造の低コスト化の方策

 再生可能エネルギー(再エネ)を用いて水電解で製造した水素(再エネ水素)について、最新の再エネ電力価格の予測に基づいた2030年および2030年以降の将来のコスト評価を行い、再エネの種類、水電解設備の種類、製造地が国内と海外の場合の比較を行う。また、再エネ電源として、国内で設備容量が多い太陽光発電に着目し、水電解の設備容量の低減による再エネ水素のコスト低減効果を明らかにする。

 1.背景
 2.均等化水素製造原価(LCOH)と試算の前提
 3.再エネの種類によるLCOHの比較
 4.水電解設備の種類によるLCOHの比較
 5.製造地が国内と海外の場合のLCOHの比較
 6.水電解設備の容量とLCOH低減の関係
 7.質疑応答・名刺交換
(西 氏)
15:10
|
16:40
V.水素・アンモニアの利活用促進に向けた近時の法制度動向
 〜水素社会推進法の制定を受けて〜


 2024年通常国会において水素社会推進法が成立し、各地で具体的なプロジェクトが動いているが、課題もある。法制度・契約実務の面から、水素・アンモニアの普及促進に向けた課題と対応策について解説する。

 1.水素社会推進法について
  (1)制度の概要と支援の対象
  (2)価格差支援・拠点整備支援
  (3)特例措置
 2.関連する法制度
  (1)長期脱炭素電源オークション等の発電・電力分野における主な法制度
  (2)水素受入基地・導管等に関する主な法制度
  (3)アンモニアの利活用に関する主な関連法
 3.水素・アンモニア利活用の際の契約・法的留意事項
  (1)水素・アンモニアの供給・調達に関する契約の留意事項
  (2)水素・アンモニアプロジェクト組成にあたっての法的留意事項
 4.質疑応答・名刺交換
(松平 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

 ※FAXでもお申し込みいただけます。FAXお申し込み用紙(PDF)を印刷いただき、必要事項をご記入のうえ弊社まで
  ご送信ください。(FAX番号は、お申込用紙に印刷されています)
 ※PDF形式のファイルをご覧頂くための Adobe Reader は、アドビ システムズ社から無償提供されています。
                 Adobe Reader 最新版ダウンロードはこちらから
■ お問い合わせの前に『よくあるご質問(セミナー)』をご一読下さいませ ■
■ 書籍・調査資料のご案内はこちらでございます ■