<セミナー詳細>

セミナーコード:20241018   アーカイブ受講お申し込みは、画面下の「受講申込」ボタンから

★本セミナーでは、廃プラスチックなどのケミカルリサイクルに関する技術開発と事業動向を中心に、
 一部熱分解収率とコストを含めて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。

廃プラスチックなどケミカルリサイクルに関する技術開発・事業動向
〜講師4名(アイシーラボ、住友化学、レゾナック、日揮ホールディングス)ご登壇〜
●講 師 アイシーラボ(工業触媒研究所) 代表 室井城 氏
 会 場 
  <経歴>
1968年 福島高専工業化学科卒業後, 住友金属鉱山(株)入社
1969年 日本エンゲルハルド(株) (現エヌ・イーケムキャット(株))出向
1998年 化学触媒事業部長
2002年 事業開発部長(燃料電池・ポリオレフィン触媒)
2003年 執行役員 事業開発担当
2005年 執行役員 化学触媒担当
2006年 触媒学会副会長 早稲田大学招聘研究員
2007年 エヌ・イーケムキャット(株)常勤顧問 神奈川大学非常勤講師
2008年 アイシーラボ設立 BASFジャパン(株) 主席顧問
2009年 日本ガス合成(株)執行役員
2014年 NEDO技術戦略研究センター客員フェロー

<著書>
2003年 『工業貴金属触媒』JETI社
2008年 『工業触媒の劣化対策と再生、活用ノウハウ』 S&T社
2010年 『エネルギー触媒技術』監修 S&T社
2013年 『新しいプロピレン製造プロセス』監修 S&T出版
2013年 『工業触媒の最新動向』CMC出版
2013年 『シェールガス・オイル革命の石油化学への影響』S&T出版
2014年 『シェールガス革命“第二の衝撃”』日刊工業新聞社
2017年 『触媒からみるメタン・二酸化炭素戦略』シーエムシー・リサーチ
2020年 『触媒からみる二酸化炭素削減対策2020』シーエムシー・リサーチ
2021年 『触媒からみる炭素循環(カーボンリサイクル)技術』シーエムシー・リサーチ
2022年 『触媒からみる炭素循環(カーボンリサイクル)技術』シーエムシー・リサーチ
2022年 『カーボンニュートラルのためのグリーン燃料と化学品』シーエムシー・リサーチ
●講 師 住友化学株式会社 川端智則 氏
 会 場 
●講 師 株式会社レゾナック 伊東浩史 氏
 会 場 
●講 師 日揮ホールディングス株式会社 島村卓宏 氏
 会 場 
●日 時 2024年 10月 30日(水) 10:15〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料 49,940円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:15
|
11:45
T.廃プラなどケミカルリサイクルの最新技術と動向 〜熱分解収率とコストを含めて〜

 廃プラスチックのリサイクルはマテリアルリサイクルが理想ではあるが、不純物を完全に取り除くことは困難である。廃プラスチックの解重合技術は今後重要な技術となりえる。分別困難な廃プラスチックは熱分解液化によりナフサとしてマスバランスを適用したケミカルリサイクルが進展する。熱分解収率とコストについても言及する。又、今後は、熱分解液化油から直接軽質オレフィンの製造技術が重要となる。

 1.廃プラスチックの化学的マテリアルリサイクル
 2.廃プラスチックの解重合技術
   PET, PS, PMMA, PLA, ナイロン, ポリカーボネート他
 3.ケミカルリサイクルのLCA
 4.廃プラスチックの熱分解収率とコスト
 5.廃プラスチックから直接軽質オレフィンの製造
 6.質疑応答・名刺交換
(室井 氏)
13:00
|
14:00
U.住友化学におけるケミカルリサイクルの取組み紹介

 プラスチックのリサイクルには様々な手法がありますが、その中で本講演では住友化学で社会実装を目指して検討を進めるケミカルリサイクル技術についてご説明します。

 1.会社紹介
 2.プラスチックのリサイクル
 3.住友化学におけるケミカルリサイクルの取り組み
 4.ケミカルリサイクルにおける課題
 5.質疑応答・名刺交換
(川端 氏)
14:15
|
15:15
V.レゾナックにおける廃プラスチックのケミカルリサイクルと水素・アンモニア製造技術

 環境問題の中でもとりわけ関心の高いごみ処理問題。特に使用済みプラスチックは一般廃棄物の60%を占め、更に種類や材質が多種多様なことから、その処理方法が社会的課題とされてきました。これまで20年間、累計100万トン以上の使用済みプラスチックを化学品原料にリサイクルしてきた当社のプラスチックケミカルリサイクル事業についてご紹介します。

 1.会社紹介
 2.廃プラスチックケミカルリサイクルの実例 −KPR−
 3.KPRプロセスの概要
 4.サーキュラーエコノミーへの取り組み
 5.質疑応答・名刺交換
(伊東 氏)
15:30
|
16:30
W.拡大普及に向けた廃プラ油化事業の課題と展望

 我が国においても油化ケミカルリサイクルの大型実証プロジェクトが順次スタートアップを迎える段階にあるが、油化事業の普及拡大に向けた課題を整理するとともに将来像を展望する。

 1.会社紹介
 2.市場動向
 3.日揮グループの廃プラスチック油化技術
 4.拡大普及に向けた油化事業の課題と展望
 5.質疑応答・名刺交換
(島村 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

 ※FAXでもお申し込みいただけます。FAXお申し込み用紙(PDF)を印刷いただき、必要事項をご記入のうえ弊社まで
  ご送信ください。(FAX番号は、お申込用紙に印刷されています)
 ※PDF形式のファイルをご覧頂くための Adobe Reader は、アドビ システムズ社から無償提供されています。
                 Adobe Reader 最新版ダウンロードはこちらから
■ お問い合わせの前に『よくあるご質問(セミナー)』をご一読下さいませ ■
■ 書籍・調査資料のご案内はこちらでございます ■