<セミナー詳細>

セミナーコード:20250414   受講お申し込みは、画面下の「受講申込」ボタンから

★本セミナーでは、膜および膜モジュールの基礎知識から、用水処理、排水の回収や処理・再利用など多くの場面
 で利用されているRO膜の設計、実用方法について、トラブル事例・対策と最近の開発動向を織り交ぜ、第一線で
 ご活躍中の多田講師に詳説頂きます。

RO膜を使った水処理システムの構築法とファウリング対策
〜用水処理、排水回収・再利用など
「水資源の有効利用」を実現するためのソリューション〜
●講 師 栗田工業株式会社 多田景二郎 氏
 会 場 
  2003年栗田工業株式会社に入社。
同年から研究開発本部に所属し、膜処理を中心とした水処理技術の開発に従事。
現在、イノベーション本部先進水処理開発グループ第一チームリーダーとして
水処理、資源回収全般の技術開発に従事。
●日 時 2025年 4月 18日(金) 10:15〜16:15
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。

●受講料 49,940円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
【講師の言葉(講演要旨文)】

 各企業は、サステナビリティへの取り組みを加速、拡大し続けています。「水資源の有効利用」もその一つであり、多くの企業にとって「戦略的な重要課題(マテリアリティ)」と捉えられています。RO等の膜処理技術は「水資源の有効利用」を実現するためのソリューションアイテムとして、用水処理、排水の回収処理・再利用など多くの場面で利用されています。本講座では、膜および膜モジュールの基礎知識からROの設計、実用方法について、事例を紹介しながらご説明します。
【習得知識】

 ・膜と膜モジュールの基礎知識
 ・RO膜の前処理設備
 ・RO膜設計のポイント
 ・RO膜のファウリング例とその対策
【プログラム】

T.膜の基礎

 〜膜の材質からモジュール構造まで、膜の基本的な考え方をご理解いただき、
  数多くある膜の選定方法をご説明します。


 1.膜の種類 〜分離対象、材質、モジュール構造
 2.膜の基本性能
 3.浸透圧について
 4.濃度分極モデル


U.フローの組み立て方

 〜用水処理、排水回収処理において、RO膜を使った水処理フローの組み立て方を
  事例に触れながらご説明します。



V.ROの設計ポイント

 〜ROを設計する際に必要な設計条件の根拠を解説します。
  ご理解をより深めていただくため、計算例を準備しております。


 1.基本フロー
 2.前処理設計のポイント
  (1)前処理の種類と選定
  (2)前処理の設計
  (3)前処理運転の留意事項
 3.RO設計のポイント
  (1)RO設計条件(有効圧・回収率・除去率)
  (2)RO運転の留意事項
 4.設計例


W.前処理およびROのトラブル事例の原因と対策

 〜現場で経験してきた前処理およびROのトラブル事例について、原因と対策を解説します。
  特に膜の目詰まり(ファウリング)は、膜を取り扱う上で重要なポイントとなりますので、
  膜目詰まりについては、原因を体系的に分類し、対策を詳しくご説明します。


 1.前処理のトラブル事例と対策
  (1)トラブルの種類とその原因・対策
  (2)トラブルの原因と対策
 2.ROのトラブル事例と対策
  (1)ROのトラブル事例
  (2)ROトラブルが起きた場合の対処法


X.膜の開発動向

 〜膜開発、膜を使った水処理の方向性をご説明しながら、最新の開発状況をご紹介します。


Y.質疑応答(適宜)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

 ※FAXでもお申し込みいただけます。FAXお申し込み用紙(PDF)を印刷いただき、必要事項をご記入のうえ弊社まで
  ご送信ください。(FAX番号は、お申込用紙に印刷されています)
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