<セミナー詳細>

セミナーコード:20250804   受講お申し込みは、画面下の「受講申込」ボタンから

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★プラント建設プロジェクトにおいて、エンジニアとして仕様書に考慮すべきポイントとは何か?!
★本セミナーでは、実務経験豊富な大橋講師より、プロジェクトの時系列を追っていきながら、どんなことに
 留意しながら仕様書を作成していけばいいのかを契約〜設計〜調達〜工事における仕様書作成の実際
 について、演習を交え詳説頂きます。

〜プラント建設プロジェクトにおける〜
エンジニアのための仕様書の作成と押さえておきたい留意事項
〜各フェーズ(契約〜設計〜調達、工事)において演習を交えて解説〜
●講 師 日揮株式会社
エネルギートランジション本部 エネルギープロジェクト部
技術士(総合技術監理部門、経営工学部門)
大橋秀二 氏
 会 場 
  <略歴>
エネルギープラント建設プロジェクト、主に石油精製プラントの建設を経験し、
コンストラクションマネージャー、プロジェクトマネージャーを歴任、その後
EPC技術強化室グループリーダーとしてプロジェクトマネジメント技術全般の
特命任務を遂行、現在は各種プロジェクト運営をサポートしています。
●日 時 2025年 8月 19日(火) 9:45〜16:45
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。

●受講料 49,940円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
●セミナーの狙い

 プロジェクトを計画し設計建設するエンジニアリング会社のプラント建設プロジェクトを時系列で追っていきながら、エンジニアとしてどんなことに留意し仕様書を作成すべきかを解説します。また、契約〜設計〜調達〜工事における仕様書作成の演習を実施します。
●セミナープログラム

T プロジェクトとは(1.0hr)
U 仕様書作成の実際と演習(3.5hr)
  契約仕様書
  機材調達仕様書
  建設工事仕様書
V 押さえておきたい留意事項(0.5hr)
W 質疑応答(0.5hr)

【プログラム】

T プロジェクトとは

 プロジェクトとは、有形無形の価値創造事業です。プロジェクトで実施する作業は、“エンジニアリング”と呼ばれ、プロジェクトの遂行を専業としている会社をエンジニアリング会社と呼ぶことがあります。プロジェクトは決して同じものが2つとなく、社会情勢や環境、関わる人たちの思惑によって振り子のように揺れ動きながら実行されていくものです。
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U 仕様書作成の実際と演習

 プロジェクト遂行時の仕様書の勘所を、プロジェクトの進捗に合わせて経験をもとに解説します。今回は、実際のプロジェクトを例題として重要な点を抜き出して解説し、契約〜設計〜調達〜工事の中で使われる仕様書について演習を行います。
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 @計画
  ・見積方針の設定
   プロポーザルの作成に先立ち、見積方針書を作成します。
  ・リスクマネジメント
   リスクアセスメント(リスクの特定、評価、分析)を行い、対応策を考察します。
  ・契約仕様
   契約において、プラントの完成形をイメージし、引き渡しスキームを考えます。
  (演習Part1)
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 A設計
  ・ステークホルダの理解
   利害関係者とのコミュニケーションによって設計が開始されます。
  ・WBSとプロジェクトスケジュール
   実施すべき役務(仕事)を共通言語で理解し定義された役務を順序良く実行するスケジュールを
   作成します。

  ・設計技法、ツール(3Dモデル)
   設計情報のデジタル/可視化によって、機材調達、建設工事へのインプットを作り上げていきます。
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 B調達
  ・調達方針の策定
   購入する機材について、プロジェクト全体のサプライチェーンを考え、調達方針を策定します。
  ・工程管理と品質管理
   製作ベンダーの工程と品質を確保するため、ベンダーと協調路線を作り上げていきます。
  ・ロジスティックの重要性
   調達機材を建設現場にタイムリーに納入する輸送手法を考察します。
  (演習Part2)
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 C建設
  ・建設計画(コンストラクタビリティー)
   建設工事の手順を設計にフィードバックしていきながら、設計を収束させ、
   建設シーケンスを考察します。

  ・建設工事契約(サブコントラクト)
   現場組織のフォーメーションを考えて、工事業者と契約(サブコントラクト)を締結していきます。
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 D運転
  ・設備保全
   商業運転開始後は、メンテナンスの計画を立案します。
   設備検査、診断のデータを元に設備の状況を把握し、効果的な保全計画を策定していきます。

  (演習 Part3)
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V 総括(これからのプラントエンジニアに向けて)
  〜最近の開発型プロジェクト、環境対応、持続可能なプロジェクト〜


 昨今のプラント建設は、不確実性の高いプロジェクトが多くなっています。環境の保全とステークホルダの思惑によって、社会貢献型のプロジェクトにシフトしてきています。プラントエンジニアは、これらのプロジェクトに対応する難易度の高い企業活動が要求されます。そして、プロジェクトの活動は全て仕様書に集約され、利害関係者がその仕様書通りに動き出すことで価値連鎖し、競争優位に立つことができると考えます。
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W 質疑応答<各章の終わりに取らせて頂く予定です。>

− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

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