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<セミナー詳細>

セミナーコード:20160209   このセミナーの受付は終了しています

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★本セミナーでは、水処理・汚泥処理に重要な役割を果たす凝集剤の特性・作用から、水質・汚泥の性状・量及びプロセスに
 合わせた選定の留意点と効率化・低コスト化を含めた効果的な活用法、又、プロセス用・RO膜前処理用凝集剤に至るまで、
 実務の第一線でご活躍中の渡辺講師に「実演」を交え詳説頂きます。

−水処理・汚泥処理の効率化・低コスト化・省エネを考慮した−
凝集剤の特性と効果的選定・活用法
〜「ジャーテスターによる」実演を交えて解説する〜
●講 師 栗田総合サービス株式会社
(元) 栗田工業株式会社
ケミカル事業本部 技術サービス二部
技術サービス二課 技術主査
技術士(水道部門)
渡辺 実 氏
  <講師紹介>
1970年4月、栗田工業(株)入社以来、排水処理・汚泥処理の凝集剤・脱水剤
(有機凝結剤、両性脱水剤、重金属捕集剤など)の開発・マネジメントに従事。
資格:技術士(水道部門)、公害防止管理者(大気1種、水質1種)。
●日 時 2016年 2月 23日(火) 10:15〜16:15
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
 詳しくはこちらをご覧いただくか06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
【受講対象】

化学工業、上・下水処理、排水・汚泥処理、食品・医薬・バイオ分野などにおいて、凝集剤の利用及び関連する製品・装置を扱っておられるエンジニア・技術・研究・開発・設計・生産・施設・運転管理のご担当の方など。
【予備知識】

上記対象者であれば専門知識は特に必要ございません。
【習得知識】

1.凝集剤の一般的なこと(役割、種類、作用)。
2.試験および評価方法。
3.排水・汚泥処理の安定処理法およびコスト低減方法。
【講師の言葉】

 凝集処理は、排水処理の中で、さまざまな不純物の除去に有効で、コストも比較的安価で、操作も複雑でないために主要で幅広く適用されています。凝集試験を実際に目でみていただき、その目的、方法、効果を理解いただくとともに排水・汚泥処理における理論と実践的な方法や省エネ方法を解説致します。
【プログラム】

T.凝集剤の特性と作用

 1.凝集処理の適用範囲
 2.凝集剤の作用メカニズム
  (1)凝結作用(Coagulation)と凝集作用(Flocculation)
  (2)凝集機構のモデル
  (3)凝集に作用する諸因子
 3.無機凝集剤の種類と特徴
  (1)硫酸アルミニウム
  (2)ポリ塩化アルミニウム
  (3)塩化第二鉄
  (4)硫酸第一鉄
 4.有機凝結剤の種類と特徴
 5.高分子凝集剤の種類と特徴
  (1)アニオン系高分子凝集剤
  (2)ノニオン系高分子凝集剤
  (3)カチオン系高分子凝集剤
  (4)両性高分子凝集剤
 6.重金属捕集剤の種類と特徴
 7.最近の凝集剤の開発動向
  (1)無機凝集剤の開発動向
  (2)高分子凝集剤の開発動向


U.凝集剤の選定と効果的活用法

 1.排水処理用凝集剤の選定と活用法
  (1)排水処理のフローと凝集剤活用の考え方
  (2)排水処理用無機凝集剤の選定と活用法
   @選定における留意点 〜排水の性状・量に合わせた選定〜
   A活用のポイント
    ・高分子凝集剤との組み合わせ方
    ・凝集効果と添加量の関係
  (3)排水処理用高分子凝集剤の選定と活用法
   @選定における留意点 〜排水の性状・量に合わせた選定〜
   A活用のポイント
    ・液体高分子凝集剤の特性と活用
    ・凝集不良への対処
 2.汚泥脱水用凝集剤の選定と活用法
  (1)汚泥処理の効率化・低コスト化と凝集剤活用の考え方
  (2)汚泥脱水用高分子凝集剤の選定と活用法
   @選定における留意点 〜汚泥の性状・量に合わせた選定〜
   A活用のポイント 〜強い凝集作用を保つには〜
   B汚泥の脱水効果
  (3)汚泥脱水用無機系凝集剤の選定と活用法
 3.排水処理以外の水処理用凝集剤の選定と活用法(プロセス用凝集剤)
 4.RO膜前処理用の凝集剤の選定と活用法
 5.排水処理・汚泥処理のための効果的なシステムとCO2削減
  (1)排水処理の原単位と削減対策
  (2)排水処理コストの試算例
  (3)排水処理での無機凝集剤注入量制御システム
  (4)沈殿槽内監視センサー
  (5)キャリオーバー防止剤の自動薬注制御システム
  (6)新しい汚泥濃縮・脱水システム


V.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

関連セミナー実績

2015. 2.25 凝集剤の特性と効果的選定・活用法
2014. 4.11 凝集剤の特性と効果的選定・活用法
2013. 4.12 凝集剤の特性と効果的選定・活用法
2012. 3.29 凝集剤の特性と効果的選定・活用法
2011. 3.30 凝集剤の特性と効果的選定・活用法
2008. 7.16 凝集剤の特性と効果的活用法
2007.11. 7 凝集剤の特性と効果的活用法