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化学物質の毒性評価担当者の必携書
定量的構造活性相関

QSAR手法を用いた化学物質の手計算による毒性予測
第4巻 生殖・発生毒性の予測

[コードNo.01LIC004]

■著者/ 松尾 昌
住友化学工業(株) 生物環境科学研究所 研究主幹
大阪大学 先端科学技術共同研究センター 客員教授
工学博士
■体裁/ A4判 82頁
■発行/ 1998年 6月30日 (株)エル・アイ・シー
■定価/ 11,000円(税込価格)

信頼性の高い文献を基にしたQSAR手法の手計算を習得すると…
 @ 該当化学物質及び類似物質の性質(定量的毒性)が把握できる
 A コンピュータによるQSAR結果の検証が可能
 B 今後の新規開発物質の方向性を探るのに有効


構成と内容

 【解 説】
  1.はじめに   2.生殖及び発生毒性試験について   3.生殖・発生とQSAR     3.1 生殖、発生毒性に用いられるQSAR式     3.2 追加パラメータの紹介   4.QSAR手法を用いた手計算による生殖・発生毒性の予測     4.1 チャートの使い方  4.2 QSAR式,予測式など   5.おわりに   6.引用文献
 【QSAR手法に必要なパラメータ一覧(付表)】
  1.結合屈折(Å)   2.代表的な置換基のMR   3.STERIMOLパラメータ   4.Hammettの置換基定数(σ)   5.Taftの置換基定数(σ*)   6.TaftのEs   7.Le Bas分子容(V)   8.代表的な化合物のlogP   9.疎水性置換基定数など   10.Smallの分子引力定数(F)   11.金属のSoftnessパラメータ(σp)    *その他のパラメータは該当文献の項に記載
 【手計算による生殖,発生毒性予測チャート】
  1.手計算による生殖,発生毒性予測チャート:構造別   2.手計算による生殖,発生毒性予測チャート:試験法別
No.文献化学物質
No. 1Dawson,D.A.ら Aq.Toxicol.Risk Assessアセチレンアルコール類
No. 2Schultz,T.W.ら Pract.Appl. of QSAR in Environ.Chem.Toxicol.グリコール及びグリコールエーテル類
No. 3Nau,H.ら Fund.Appl.Toxicol.バルプロン酸類
No. 4Nau,H.ら Pharmacol.Toxicol.バルプロン酸類 (立体異性体)
No. 5Brown,N.A.ら Approaches to Elucidate Mech. in Teratog.脂肪族短鎖カルボン酸
No. 6Schultz,T.W.ら Pract.Appln.of QSAR in Environ.Chem.Toxicol.脂肪族短鎖カルボン酸類
No. 7Dawson,D.A. Teratology脂肪族カルボン酸類
No. 8Dawson,D.A.ら Teratog.,Carcinog.,Mutagen.脂肪族飽和,不飽和カルボン酸及び芳香環を有するカルボン酸類(45種)
No. 9Rawlings,S.J.ら Toxicol.Lettersアルコキシ脂肪酸類
No.10Richard,A.M.ら Teratologyハロゲン置換酢酸類
No.11Schultz,T.W.ら Toxicol.アルキル置換酸ヒドラジド
No.12Schultz,T.W.ら Trans.Am.Microsc.Soc.セミカルバジド類
No.13Dawson,D.A.ら J.Appl. Toxicol.置換チオセミカルバジド類
No.14Mekenyan,O.G.ら J.Appl.Toxicol.セミカルバジド及びチオセミカルバジド類(36化合物)
No.15Kavlock,R.J. Teratology置換フェノール類
No.16Ridings,J.E. Arch.Toxicol.置換フェノール類
No.17Oglesby,L.Aら Teratologyp-置換フェノール類
No.18Fisher,H.L.ら Teratology4-置換フェノール類
No.19Hansch,C.ら Crit.Rev.Toxicol.置換フェノール類
No.20Hansch,C.ら Crit.Rev.Toxicol.4-置換フェノール類
No.21Zhao,F.ら Toxicol.Lettersクロロフェノール誘導体
No.22Dawson,D.A.ら Environ.Toxicol.Chem.p-置換安息香酸ヒドラジド及びアルキルカルバゼート類
No.23Hansch,C.ら SAR & QSAR Environ.Res.置換アニリン誘導体
No.24Flint,O.P.ら Concepts Toxicol.モノトリアゾール誘導体
No.25Flint,O.P.ら Handbook Exp.Pharmacol.モノ−及びビス−トリアゾールt-アルコール類
No.26Brown,L.P.ら Xenobioticaフェニルヒダントイン誘導体
No.27Chernoff,N.ら J.Toxicol.Environ Health化学物質全般 (農薬など28化合物)
No.28Hardin,B.D.ら  Teratog.,Carcinog.,Mutag.化学物質全般 (165化合物)
No.29Toxicol.Appl.Pharmacol.化学物質全般



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『QSAR手法を用いた化学物質の手計算による毒性予測(哺乳動物)』
  第2巻「亜急性,慢性毒性の予測」
  第3巻「刺激,アレルギー性の予測」
  第4巻「生殖・発生毒性の予測」
  第5巻「変異原性の予測」
  第6巻「発癌性の予測」
  第7巻「吸収,分布,代謝,排泄(ADME)の予測」
『QSAR手法を用いた化学物質の手計算による生態毒性予測(環境生物)』
  第1巻 急性,亜急性,慢性毒性,繁殖性など
  第2巻 生分解性


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